おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
週が明けてから、全くお日様を拝んでいません。
光合成の効率がメチャクチャ低くなってます。
さて。
かねてからここで息子の事をケチョンケチョンに書いてきました。
ほめたことも数回くらいあったでしょうか。
おじさんは、こういう障害の特性なんだからしかたない、とは思ってないので。
昔ここで書いたけど、未だ認めていないというか、納得していない。
いつまでもレッドカードの判定に不服のまま。
100人の医者という審判員の裁定のうち、99人がレッドカードだったとする。
残りの1人が「あれはファウルじゃない」と言ったらおじさんはそうだそうだと言う。
99人の判定は無視しても、だ。
こんな性質だからといって、世の中は甘やかしてくれるワケじゃない。
一見、同じに見えるんだから同等に扱われる。
心臓の弁にトラブルを抱えていても、動脈瘤はいまにも破裂しそうでも、シルバーシートは譲ってくれないのだ。
これから大人になっていくにあたり、しっかり生きていかなければならんのだ。
その手助けができる時間がおじさんにはそれほど残されていない。
だから今のうちに、と思って一緒に釣りに行ったり、かれの成長記録を動画に残したりしてる。
おじさんが唯一教えてあげられる算数も一生懸命教えてる。
そんなこんなで濃い親子の時間を時間を過ごしているんじゃないかと思ってる。
言ってもなかなかできない。
やって見せてもなかなかできない。
一を聞いて十を知るなんて、そんなのとてもとても。
靴紐の結び方なんて覚えられず、こっちがブン投げたくらいだ。
釣り糸の結び方なんて、まぁどれだけ時間を費やしたかわからない。
それでもしつこくしつこく、時には怒鳴り散かしながら、なんとかやってきた。
やっとできるようになったこともたくさんあって、ようやく同年齢の2歳下くらいまで追いついてきた。
知能的にも遅れているのだから仕方ない。
そんな世の中難問だらけの息子でも時間と執念が解決してくれる。
先日の駿台模試で一位を取った。
ただし算数だけ。
偏差値が90くらいだった。
まぁ国語がすべてをブチ壊すんですが。
前回の学校の中間試験でも一位を取った。
どちらかというとこっちの方が驚いたけど。
こんなことも実際のおじさんを知っている2人だけがこれを読んでいるから書けるワケで。
じゃなかったら親バカすぎて恥ずかしい。
算数の勉強について、いくつか彼に徹底させていることがある。
・学校のテストの答案を棄てるな見せろ
・メモ書きで計算するな、式の途中経過を見せろ
これくらいか。
問題集も、おじさん好みの解説のものを買い与えている。
例えば一次関数の証明問題であっても、解説がおじさんの思っている流れになってないと教え方に一貫性がなくなるから。
教える人間がブレなければ、教わる側はわかりやすいはず。
特に子供なんてどうにでもなっていくと思ってる。
実際にほかの子供たちでもそうやってきたし、実績があるんだからそうなんだろと思ってる。
このまま大学入試まで算数を教えていこうと考えてる。
学校の授業とは別に。
成績が下がることもあるだろう。
でもしつこくしつこくやっていこうと思ってる。
だからそれまでおじさんが元気でいて欲しい。
あとちょっとでいいんだ。
その後はどうなってもいいや。
それでは今日もサル痘に気を付けて。
では!