おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
気持ち悪いくらい暖かい朝でした。
気持ち悪いってコトはないのか。
もう三月なんだし。
さて。
息子の帰りが最近遅い。
試験前になると決まって帰宅が遅くなるのだ。
授業終了後、友達と一緒に図書館で試験対策勉強をしてるそうな。
まぁ半分は勉強しとらんな。
「友達と勉強」なんてのは、おふざけ半分になるのが縄文時代らのならわし。
「彼氏と試験勉強♪」なんてのは、後半から保健体育の実習になるのも常なのだ。
でも今学期は黙って静観する。
という彼との約束。
モゴモゴしながらも口出しはしないことにしてる。
とはいえ、結果が芳しくなかったら残念過ぎる。
中二男子なんてのはまだまだ子供なのだ。
とある有名男子校の校長先生もそう言ってた。
特にウチの息子は2年遅れの小6程度だと思っていい。
だから自主的な勉強を確立させるのはまーだまだ先の話。
今だって非効率極まりないコトをやってるに違いない。
そう思ってた。
たまに息子のノートをひっくり返す。
散乱させてるんだから仕方ない。
暗に「見ろ」と言ってるんだとおじさんは解釈してる。
紙ごみの袋に突っ込んである計算用紙もひっくり返す。
すると、なるほど今回の出題範囲に三角比が含まれてるんだな、と知る。
三角比の不等式を解け、とかが出るみたい。
tanX ≦ 1
こんなやつ。
こたえは、
0° ≦ X ≦ 45° 、90° < X ≦ 180°
なんだけど、90°< のところを 90°≦ と書いてたのを見つけた。
ほかの計算用紙にも同様の間違いを発見。
これ、もしかして数字だけで計算しててイメージができなていない可能性が巨大。
事実、計算用紙のどこにも十字線が無かった。
こりゃいかん。
今回の試験はいいかもしれないけど、あとで困るようになるだろうなぁ。
a=9,b=10、c=11 おじさんの三角地帯ABCの面積を求めよ
こんなのはまだしも、イメージ勝負の問題は山ほど出てくる。
大とか木とか、そんなのをブッ込んでくる。
という事で、どうやって彼にこれをマスターしてもらおうかと思案中。
「算数対決しようぜ!」
「え?ヤだよ」
「パパに勝ったら釣り竿かってやるよ」
「マジで?やるやる!」
これだな。
こうして自然と誘導していく。
全く不自然かもしれないけどコレしか考え付かない。
まだまだ息子には負けない。
おじさんは負けず嫌いなのだよ。
負けたら去るつもり。
「ねぇパパ、この前の数学オリンピックの問題を解いてみてよ」
先日、そんな挑戦状が突き付けられた。
解きましたよ。
売られたケンカは買いますよ。
そして正解しました。
「なんだ歯ごたえねぇなぁこの問題は~、パパ忙しいから!」
と捨て台詞を吐いてその場を離れましたね。
間違ったら詰むのが怖くて4問だけ。
すごく難しかったデス。。。
それでは今日も頑張っていきましょうか。
では!