新説続桃太郎(手抜きの上塗り)

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝はなんて穏やかな空模様なんでしょう。

雨も上がって花粉症の方もニッコリなのでは?

さて。

昨日ここで書いたようにヤボ用があるんでサクッと。

何を書こうか、いや、書くには時間がなぁ。

ってことでいつもの転載。

昔、桃太郎の話を書いたのをご記憶でしょうか。

昨年の夏のコトですからね、月日の経つのは矢野経済研究所ですよ。

今日はこの記事の続きを転載します。

転載を受けて転載をするという、手抜き極まりない更新となります。

なんともはや。

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おはようございます、おじさんです。

今朝は気持ちよくスッキリと晴れましたね。
春は雨が多いとはいいながら、やっぱりこういう陽気のほうが春らしさを実感できます。

さて、先日のこと。
過去記事を読んでいたら、なんかおかしなことに気づきました。

その問題の記事はこれ。
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600の記事を書いたところでちょっと前の記事を読み返してみたり。
なんかヒドい事を書いたりしてて、ちょっと苦笑い。
自分のムチャクチャ加減にちょっと恥ずかしくなったりしました。
ま、そこは置いといて。

そんな中で、桃太郎の話を再読して、気になることが。
子供の頃から、いわゆる「昔話」というモノに懐疑的な目を向けていたおじさんの幼少期。
へそ曲がりの少年だったようです。
3年寝太郎の話の時、「何か重大な病気に違いない」と教室で騒ぎ、通信簿に「子供らしくない」と書かれた。
「連絡帳の忘れ物が多すぎる」と書かれた以上にショックで、今でも記憶しています。

そんな事はどうでもよくて、今は桃太郎の件です。
簡単に言えば、お婆さん目線で話が進むのに、お爺さんが芝刈りに行くという下りは必要ない。
そう思っていたが、お爺さんは山へ~と言っておかないと、
「おい、お婆さんは分かったけどお爺さんはどうしたんだ?え?」
そういうツッコミをされることが懸念されるからだろう。
働かざるもの食うべからずということを言いたかったのか?
そもそも芝刈りって何よ。
畑に行った、とか、田んぼに行った、のほうが具体的明示的ではないのか。
子供にはそっちの方が理解しやすいだろう。
どうしても山に行かせたいならば、狩りのというのも面白いだろう。
意地でも芝刈りに固執する理由。
それを何十年と考えてきた。
解けない謎。
それがようやく分かった。

社長!またコレのとこですか!(小指立てる)
違うよ、芝刈りだよ!(スイングの真似)

そう、お爺さんは山間コースのゴルフに行ったのだ。
よく、巷の人間はゴルフを芝刈りと称す。
お婆さんは洗濯。
自分はゴルフ。
腰の曲がったみすぼらしい姿で芝刈りだなんて、そんなの読者の勝手な解釈。
挿絵に騙されている。
実際はこざっぱりとした身なりで、ベンツに乗って芝刈りに行った。

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ここからはお爺さん目線で物語は進みます。

お爺さんは愛人と芝刈り場、つまりゴルフ場で落ち合います。
年末はバタバタしてたし、お爺さんの会社は3月決算だったので、愛人とは久しぶり。
何とその愛人が赤ん坊を抱いていた。
「アナタの子供よ」
腰を抜かすお爺さん。
こんな事がお婆さんに知れたら大変な事になる。
それよりこんな歳になって子供だなんて、成人した孫に笑われる。
社会的な地位が!
世間体が!
気が動転し、久々のゴルフに集中できず、林に打ち込んでしまう。
自分のボールを探しているうち、そこでお爺さんはあるものを見つける。
大きな桃だ。
山梨県の山あいにある林間コースなので、桃が実っていても不思議ではない。
それを一つ収穫。
そして愛人に気づかれないよう、赤ん坊を詰め込みコース内にあった小さな川に流した。
突然居なくなった赤ん坊に騒ぎ立てる愛人。
神隠しという事で山梨県警の調べは終わった。
お爺さんは特に容疑をかけられずに一安心。

いつもの密会場所のホテルに行く気もならず、真っ直ぐ自宅に車を走らせる。
ガレージのシャッターを開けて、またまた驚くお爺さん。
この日、二度目の驚き。
なんと自分の遺棄した桃をお婆さんが持っているではないか。
コース内の小川は、多摩川水系だったのだ。
小川は水を集め、青梅あたりでは大きな流れとなり、さらに水を集める。
八王子、府中を流れ、登戸を流れた桃。
大きな桃はその流れに乗ってドンブラコやってきた。
それを偶然、下流の六郷付近で洗濯をしていたお婆さんが拾ってしまったのだ。
何と言う偶然。
何と言う因果。

お婆さんは重いので手伝えと言う。
怪しまれないよう、素知らぬ顔で作業を手伝った。

続きはまた今度。
※仕事の電話に出たら急に冷めた

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うーん、今と変わらない。

2014年4月にアップしたこの前ブログのイチ記事。

9年前か。

全く自分が成長していない事に驚き、そして恥じる。

それでは今日もやらしくお願いいたします。

では!