待たせない病院

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は実に穏やか。

これはまさにナンでしょうか、釣り日和というか撮影日和というか。

とにかく仕事日和でないのは確かです。

さて。

皆様は花粉症がヒドい大変だ死にそうだ、なんてことはないでしょうか。

おじさんは今年になって遅まきながら花粉症デビュー。

お薬を出してもらいました。

で、一気に完治。

もう大丈夫。

では病院のお話でも。

近所の病院は大手さんがやってます。

ソコ、様々な診療科があるんですわ。

人間であれば、ほとんどの病気やケガはどうにかなりそう。

目の治療中に直腸ガンが発見されてもその場でチャッチャっと治してくれそうなトコ。

発熱で行っても、エボラ出血熱を治してくれると思います。

いろいろとシステマチック。

宇多田さん並みにオートマチック。

当然、診察時間も予約制。

だけど人気の病院なんでしょう、だいたい希望の時間で予約が取れた試しがない。

朝イチの9時!と思っても、だいたい「今日はいっぱいです」って言われて翌日の15時になったりする。

まぁ翌日になると治ってしまうようなモンがほとんどだからいいんだけど。

でもそこまでくると、テレビCMよろしく「じゃぁいいです」ってなるワケです。

で、そこの病院はもう行かなくなったかな。

50mも歩かないくらい近いけど、でももういいや。

急に通り魔に刺されたり、目の前の道路に原爆が落ちたら重宝するかな、程度の控え選手。

だって、せっかく予約をとっても予約が予約をなさないんだもの。

例えばさっきの話。

10時に予約が取れました、で、長男だから遅刻が嫌いで9時45分頃に行く。

案内を受け、指示された場所で待つ。

1時間遅れるのは平常運転。

予約の10時とはなんだったのか。

こっちは具合が悪くて来てるんで、もう頭がおかしくなりそうになるんですわ。

そんなのが通常営業らしいので、もうやめました。

ヘンな病気になってしまいそうなんで。

たかが花粉症ごときで精神病になったらたまらん。

だから数年来と言っていいほど行ってないかな。

今はちょっと遠いけどそっちの病院へ。

実にいい病院です。

「どうした?」

「先生、花粉症になっちまったみたいですわ」

「じゃぁ薬出すね、私のと同じやつでいいかな」

「え?先生のと同じのはちょっとイヤかな」

「わははは」

先生におじさんの恥ずかしい鼻の穴を見られずに済みました。

こんな感じで1分後には回転椅子から立ち上がることができる。

先生より先に自分で診断を下すのがスムースな受診のヒケツです。

セルフ診断でスムース受診。

「今日はどしたの?」

「また貧血の注射してください」

「はいよー」

1分後には極太のコーラのような注射が行われる。

350㎖くらいあるような貧血の極太注射は全部注入するのに数分かかる。

診察より注射の時間の方が長いのだ。

自分の体は自分がよく知っているのだ。

ああ、フェリチンが足りないなって感じる。

血液検査より正確かもしれない。

「今日は何の用事?」

「先生、脳卒中になりました」

「あらまぁ、じゃぁ薬だしとくわ」

こうして待たない病院をおじさんはチョイス。

人生は短い。

病院でただひたすら待つなんて、そんなぜいたくな時間をおじさんは持ってない。

それでは今日も良い週末を。

では!